EDの危険因子には、加齢・喫煙・高血圧・糖尿病・脂質(コレステロール・中性脂肪)異常・肥満・運動不足・うつ病・薬剤などがあります。勃起は、性的な刺激により、陰茎の海綿体に大量の血液が流入して起こります。血管に悪影響を与える喫煙などの生活習慣や糖尿病などの疾患がEDの危険因子となるのです。なおEDの危険因子は、2008年4月から実施されているメタボ健診(特定健診制度)の項目と共通する部分が多い。つまりメタボを予防すれば、同時にEDも予防できるのです。食生活や生活習慣を改善し、EDを予防しましょう。
なおEDの危険因子には、ストレスなどの心理的要因もあります。ストレスを蓄積させない、ストレスを発散させるストレス対策も心掛けましょう。なお性交のストレスは、ひとりで抱え込まず、パートナーと共有することも大切です。